Mai Toyama
外山 舞 大阪府出身のサクソフォン奏者。大阪音楽大学短期大学部を主席で卒業し、2010年に渡仏。パリ地方音楽院モーリス・ラヴェル音楽院サクソフォン科に入学。クリスチャン・ヴィルトゥ氏のもとで二年間研鑽を積み、同音楽院で室内楽科ともに審査員満場一致称賛つきの一位で卒業。2012年、パリ国立高等音楽院に入学。翌年、同音楽院の室内楽科にパリ国立音楽院の日本人で結成されたウズメサキソフォンカルテットで入学し、2014年に審査員満場一致の最優秀賞で修了する。
フォンテーヌブロー・アヴォン音楽院のサクソフォン講師を務める。プライベートレッスンでは子供から大人まで幅広く後進の指導にあっている。 積極的に演奏活動を行っており、これまでにサックスアンサンブル、カルテット等のコンサートを日本、フランス各地で開催する。2014年、パリのアルメニアン教会にてソロリサイタルを開催し、その後パリセルマー社にてリサイタルを開催し好評を博す。クラシック、現代音楽、即興演奏家、独奏者である傍ら主に室内楽の魅力、その真髄と喜びを伝える奏者を志している。日仏現代音楽教会会員。 これまでにサクソフォンを岩田瑞和子、平田洋子、西本淳、田端直美、赤松二郎、クリスチャン・ヴィルトゥ、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワの各氏に師事。室内楽をフレデリック・シュトール、上田晴子、ヘスン・カン、イェンス・マックマナマの各氏に師事。2015年にパリ国立高等音楽院即興科に在籍する傍らセフェデムノルマンディーにて教育学を学んでいる。