Makoto Hondo
2012年、東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業し同大学院に入学。
同年11月に渡仏し、パリ国立高等音楽院第一課程に入学。サクソフォン科、並びに室内楽科を最優秀の成績で修了し、現在第二課程に在籍中。2015年9月からアムステルダム音楽院へ短期交換留学し研鑽を積む。
2013年第7回スロヴェニア国際コンクール、2014年アドルフサックス国際コンクール(フランス)ソリスト部門、2015年第2回アンドラ国際サクソフォンコンクールなど数々のコンクールで優勝、また聴衆賞を受賞。
最近ではバリトンサクソフォンにおけるレパートリーの開拓に力を入れており、クラシックはもとより現代音楽においても世界的に活躍するブルーノ・マントヴァーニ氏やミカエル・ジャレル氏などの作品を取り上げている。
これまでにサクソフォンを冨岡和男、池上政人、原博巳、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワ、アルノ・ボーンカンプの各氏に、室内楽を中村均一、貝沼拓実、ヘスン・カン、棚田文則、イェンス・マクマナマの各氏に師事。
2015年度よりヤマハ音楽振興会留学奨学生、フランスにおいてロールデュラン財団、メイヤー財団より助成を受ける。