Matthieu Acar
マチュー アキャー
2010年パリ国立高等音楽院修士課程を卒業し、その後、室内楽科修士課程を卒業。現在、同音楽院第三課程現代音楽演奏科に在籍中。
ピアノキャンパスコンクールにてSACEM現代音楽部門奨励賞を受賞。国際コリウールピアノコンクールにて聴衆賞を受賞。
現代音楽の分野において極めて精力的に活動しており、これまで数々の作曲家の作品の初演に携わって来た。最近ではニコラ モンドン/ラヴィーン、微小のピアノプレパレの為の演奏曲、アメリカの作曲家ジュリアス イーストマンによる4台のピアノの為の作品をパレドゥトーキョー等を演奏した。
ソリストとしての活動はもとより、室内楽の分野でも幅広く活動しており、2008年よりサキソフォニスト、アレクサンドル スーヤと共にデュオアチアプシスを結成し、2011年にソシエタウマニタリア国際コンクールで優勝。フランスを始め、イタリア、イギリス、ギリシャ、ペルー、コロンビア等の世界各地で演奏活動を行っている。また現代音楽アンサンブルインソリチュスのピアニストとしても活動を行っている。
これまでにピアノをブルノ リグット、フェルナンド ロサノ、室内楽をピエール-ローラン エマー、ヴァレリー エマー、ラスロ ハダディに師事。
現在ノルマンディーの地方音楽院にてピアノ講師として後進の指導にもあたっている。